妊婦は明太子を食べないほうがいいの? 妊婦は明太子を食べてはいけない、という話があります。 しかし、バランスよく栄養を取ることは、妊婦さんにとっては大切なこと。明太子やたらこは栄養素も豊富ですが、危険なら食べない方がいいですよね。 というわけで、妊娠中の女性が明太子を食べることは何が良くないのか、ご説明します。 妊婦さんが明太子を食べてしまった場合の問題点や、明太子を食べたい妊婦さんの悩みや不安を解決できたら幸いです。 妊婦さんが気をつけるべきリステリア菌とは? 現在、多くの食品に含まれている可能性がある「リステリア菌」。 感染するとインフルエンザのような発熱や筋肉痛の症状がでてしまいます。 そのため妊婦さんは、リステリア菌を殺すために 口に入れる食品には必ず火を通す まず加熱してから冷蔵庫にいれる 生焼けには注意する ことが大切です。 そして、それは明太子も同じ。なぜなら、明太子にもリステリア菌が含まれているからです。 明太子にリステリア菌が含まれている? 明太子は 「リステリア菌」保有率が30%弱 といわれています。 胎児の健康を守りたいお母さんにとっては、30%という数字はとてつもなく大きいものですよね。 他の食品でいえば、 鳥肉の40% 豚肉の15% チーズは3, 4% という確率でリステリア菌を保有しています。 豚肉と比較しても、明太子のほうがリステリア菌の保有率が高いわけですから、より注意して取扱いしないといけません。 妊婦さんが生で明太子を食べるとどうなる? 妊婦さんは免疫力がおちています。なので、リステリア菌にも感染しやすいのです。 具体的には、妊娠していない普通の状態と比べ、妊婦さんは「20倍」も感染しやすいようです。 妊婦の方がリステリア菌に感染するのは本当に危険。 リステリア菌に感染してしまうと、たとえお母さんの体の症状が軽度だとしても、胎児の体には重篤なダメージを与える場合があります。結果、リステリア菌の感染は、胎児の流産や早産のリスクを高めることになります。 明太子にもリステリア菌が含まれているので、菌の感染を予防するためにも「生の状態の明太子」を食べることは避けるべきなのです。 妊婦でも明太子を加熱すれば食べていい? 加熱によってリステリア菌は消滅します リステリア菌の最大の特徴は「熱に弱い」ということ。 なので十分に熱した食品なら、リステリア菌は消滅し、感染を防ぐことができます。 つまり明太子も熱して食べれば、感染のリスクはなく大丈夫ということです。 また、リステリア菌は「低温と塩分に強い」という特徴も持っています。他の菌とは違い、生明太子は塩漬け加工しているからといって、殺菌ができているわけではないということですね。要注意です。 明太子も冷蔵庫に入れる前に必ず火を通すこと しかし明太子を「 食べる前に加熱 」すればいいかというと、これも間違いです。 リステリア菌は低温でも繁殖するので、生のまま明太子を冷蔵庫にいれてしまうと、冷蔵庫の中でリステリア菌が繁殖してしまい危険です。 なので、購入してきた明太子はすぐに火を通し、加熱処理をしてから冷蔵庫に入れましょう。その際、冷凍庫に保管すればより長く保存できるのでおすすめです。 参考: 明太子の賞味期限は冷凍で伸ばそう。良い保存方法で3ヶ月はいける!

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妊婦さんが生ものを食べたときの影響について 妊娠中に明太子を食べてもよいのか気になる妊婦さんもいるのではないでしょうか。妊娠中の生ものは食中毒や感染症の恐れがあるため控えた方がよいとされていますが、明太子は食べてもよいのでしょうか。明太子を食べるときの注意点や摂取の目安量について詳しく解説します。 妊娠中に明太子は食べてもよいの? 妊娠中は生ものを控えたり、食べすぎないよう気をつけている方もいるかもしれません。 明太子は、魚卵を加熱せず生の状態のまま塩漬けし辛みのある調味料で味を付けた食べ物です。明太子おにぎりや明太子パスタなど、たまに食べたくなることがありますよね。 妊娠中に明太子を絶対に食べてはいけないことはありませんが、食べるときには注意が必要 です。 妊娠中に明太子を食べるときの注意点 妊娠中に明太子を食べるときはどのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。 食べすぎない 明太子には塩分がたくさん含まれているため、食べすぎに注意が必要です。 妊娠中に塩分を摂り過ぎるとむくみや妊娠高血圧症候群を引き起こす原因 となります。 また、明太子などの辛い食べ物に含まれる「カプサイシン」は刺激が強いため食べすぎると胃腸を傷つけ、 消化不良で下痢を引き起こす可能性があります。 妊娠中の塩分摂取量の目安は1日7g未満がよいとされています。辛子明太子100g(約2~3本程度)あたりの食塩相当量は5.

明太子の生焼けにはご注意です 加熱する際は、十分に明太子に火が通すようにしてください。表面に色がつくだけで、明太子の中身まで加熱できていない場合があります。 なので必ず明太子を切り、中身に火が通っていることを確認してから、冷蔵庫で保存するようにしてください。 妊婦さんだけが気をつけるだけでは、感染の拡大は防げません。かならず、家族の方にも理解してもらい、協力をしてもらうようにしましょう。 妊婦が生の明太子を食べてしまったら? 産婦人科ですぐに相談してください。 妊婦さんが間違って生の明太子を食べてしまった場合はどうしたらいいのか。ということですが、まずはかかりつけの産婦人科で相談をしてください。 リステリア菌に感染しても、症状がでるまでの期間は「9時間〜数週間」とかなり幅があります。また、たとえ妊婦さんの症状が軽くても、それが胎児にとっては命取りになることも十分に考えられるので、「じぶんは大丈夫」と判断せずに受診してください。放置すると髄膜炎や痙攣などの重い症状に発展することも考えられます。 ただし、明太子の中にはリステリア菌が含まれていないものもありますから、あまり悩みすぎもよくありません。1つずつ前向きに、できることをしていきましょう。 参考: 明太子の食べ過ぎによる病気リスク一覧。健康のための予防方法は? 妊娠中の妊婦は正しく食べよう。明太子は栄養素が豊富です! 明太子にはビタミンやミネラルが多く含まれています。加熱して正しく保存して食べるなら、明太子も大切な栄養源の1つです。 明太子には「カリウム」も多く含まれています。 明太子100gあたり「180mg」ほど。 カリウムには水分を同時に摂取すると「体内の塩分」を分解してくれるという働きがあります。なので、塩分を取りすぎたときには水分を一緒に少量の明太子も食べるのがおすすめです。 参考: 明太子はこんなに栄養素が豊富!ビタミン9種類とミネラルを摂ろう【明太子の健康レシピ付き】 無添加の明太子で健康管理をしましょう! また、妊婦さんが食べるなら「無添加の明太子」がおすすめです。 通常のスーパーなどに売っている明太子には甘味料や着色料、発色剤などの添加物が含まれていることが多く、これら添加物の多くは「亜硝酸ナトリウム」 など、あまり体によくないものとなっています。 妊娠中の妊婦さんは添加物にも気をつけたいので、明太子なら「無添加明太子」を選ぶようにしてください。妊婦さんにもおすすめできる無添加の明太子は、下の記事の中で紹介しています。 参考: 明太子の添加物は健康の敵?大丈夫。無添加・無着色もありますよ!

December 24, 2021, 3:23 am